漢方薬がはじめての方へ
漢方薬とそれ以外の薬は何が違うの？
病院で処方されたり、ドラッグストアで購入できる薬のほとんどは西洋薬と言われる薬です。
西洋薬は化学的に合成して作られたものです。
構造式があり、病気に対するメカニズムがはっきりしています。
一方で漢方薬は、生薬でできており、原料は草、木、花、動物など。
自然にできたもので作られます。元々は中国からですが、日本に渡ってからは日本人の体に合わせて作られています。
西洋薬ならば「ホルモンに似せた物質（薬）を飲む」
漢方薬ならば「ホルモンが出るように体を調整する」
このように違います。
どんな時に漢方薬を？
例えば「肌荒れ」に悩んでいる方。
大抵のケースではその方の問題は肌荒れだけではありません。
便秘や生理痛、なかなか効果の出ないダイエットなど・・・
これらは全て繋がっています。
漢方では、症状ひとつだけを見るのではなく、体全体、その人そのものを見ます。
心のはたらきもその人の一部として考えます。
数日分のお薬で肌荒れを治せるのは西洋薬です。
もちろんお薬で症状を抑えることは大切ですが、また同じ状況になって薬が切れると再発します。
漢方薬は肌荒れの原因となっている体質を変えていきます。
肌荒れに限っては漢方でも数日で治りますが、全ての諸悪の根源を体質から治すと数日では治りません。
そんなすぐ治る薬があったら大変です！
自分にあった漢方に出会えると肌荒れだけでなく、
実は悩んでいた生理痛も便秘も、上手くいかなかったダイエットも上手くいくといった正の連鎖になります。
そんな唯一無二の自分にあった漢方を探すお手伝いをさせていただきます。
こんな方はぜひご相談を
- 病院で相談するほどの不調でもないんだけど・・・
- 天気によって体調の波が大きい
- 「最近ストレス溜まってるから」と放置している不調（イライラ、不眠、PMS、膀胱炎など）
もちろんですが、ご相談料は無料ですし、お薬が必要ない方にはそのようにお話します。
漢方は養生が基本ですので、薬を飲まずに済めばそれが何よりです。
女性薬剤師、男性薬剤師のご指名もできます。遠慮なくお話下さいね。
